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ニューカマー発掘企画(仮)

そこまで年齢にシビアにならず、実力はあるけれども日の当たらないアーティストを中心にセレクトしました。

 

Gi Gi Giraffe

4人組ロックバンド。先日フジサワさんが「ジェフ・ベックみたいだね」と仰ってましたが、まさしくその通りだと思います。「ガレージロック・リバイバル」と呼ばれるホワイト・ストライプスリバティーンズは経由しておりません。恐らく、そのままジェフ・ベックやジミヘンと繋がったと思われます。表情や挙動はまだあどけないところがありますが、音は極めてヴィンテージでした。メンバーそれぞれバカテクです。 海外で言えばジェイク・バグと共鳴するところがありますね。その意味では、僕らの世代の文化論としても面白い記事が書けると思います。

Gi Gi Giraffe - 『Naked Girl』

Via tov

再生数が少ない上に年もまぁまぁいってそうですが、曲が良い。マジで良い。toeクラムボンの合いの子のようなサウンドです。ドラムの手数の多さがtoeで、流麗で耳を引くピアノの旋律がクラムボンっぽい。それでいて全体的にポストロック然としています。ヴォーカルの声も雰囲気ありますね。 向こう見ずな若者も良いですが、夢を捨てきれずに下北沢で頑張り続けるアーティストにも、十分ドラマ性はあると思います。

Via tov - 『Your Song』

ニカホヨシオ

ヨギーのサポートキーボーディストも務めるシンガーソングライター。23歳ながら老練なサウンドを鳴らします。やや狙い過ぎな印象も受けるほど、知性的な言葉のチョイス。そういう鼻につくところも含めて、若手らしい尖り方をしていると思います。歌詞は全編通して日本語ですが、音楽からは日本の匂いは感じません。その点ではTempalayと異なりますね。ずっと聴いていると奇妙な感覚に襲われます。

ニカホヨシオ - 『亡霊たちの楽園』

Animal Hack

新世代の二人組エレクトロユニット。彼らのことは川崎もクラブで複数回見ていますが、その度にファンが増えているように思います。PR活動をほとんどしておらず、曲のクオリティの割に目立った動きがありません。それでもSpotifySNS上で局地的な盛り上がりを見せており、「知る人ぞ知る」存在になりつつあります。キャッチーながらも予測不能なビートは、凡百のEDMとは一線を画しており、このまま順調にキャリアを重ねて行けば今後の国内エレクトロミュージックを牽引する存在にすらなり得ます。

Animal Hack - 『Rabbit Hole』

fish in water project

群馬をを拠点に活動する4人組シンセポップバンド。メロディセンス抜群。The 1975に共振するようなサウンドですが、文脈として通ってるのかは謎です。「キャッチーなメロディを追求していった結果、偶然似てしまった」と言ったほうがしっくりくる。それよりもこの爽快感はSupercarに近いと思います。最近なぜか群馬が一つの文化発信地になっていて、その点も大変興味深いです。「群馬のポップカルチャー論」とか、かつてのThe Dayっぽくて良くないですか?

fish in warter project - 『Shall we dance?

それぞれ2000字程度のボリュームであれば文脈のある記事を書けそうです。